【インフォグラフィック動画の特徴】制作方法から事例までを解説!

1月 5, 2021 | 映像制作

 

現在、様々な業界で、企業の商品やサービスを紹介する際に、「動画」が活用されています。
その中でも、近年特に注目を集めているのが「インフォグラフィック動画」です。
視覚へのアプローチを駆使して訴求を高める手法で、大手企業を中心に多くの企業が、この「インフォグラフィック動画」を活用しているのです。
そこで、本記事では「インフォグラフィック動画の特徴」をテーマに、メリット・デメリット、作り方のポイントについて詳しく解説します。

 

インフォグラフィック動画とは?

 

インフォグラフィックとは、「Information」と「Graphics」をつなげた言葉で、
複雑な情報や統計データを図・イラスト・写真などを使って分かりやすく表現したものを指します。
これに映像やBGMがついて動画化されたものを「インフォグラフィック動画」と言います。

情報があふれる現代において、人が一つの情報に対して割かれる時間・労力は減少しつつあります。
そんな中、「インフォグラフィック動画」のように、短時間で簡単に理解できる動画の需要が高まってきました。
今や、「インフォグラフィック動画」は動画マーケティングに欠かせないものとして、浸透し始めています。

 

 インフォグラフィック動画を作成するメリット 

 

続いて、インフォグラフィック動画を作成するメリットについてご紹介します。

圧倒的に分かりやすい
インフォグラフィック動画は、文字や口頭では伝わりにくい情報を早く・分かりやすく伝えることができます。
難しそうと感じる「IT」「医療」などの分野もインフォグラフィック動画を活用することで、理解しやすくなるのです。
複雑なデータや文章を扱うときには、最適な動画と言えます。

ターゲットの幅を広げることができる
視覚へのアプローチに優れているインフォグラフィック動画であれば、年齢・性別・国籍などの壁を越えて、情報を共有することが可能です。
これまで、ターゲットにしにくかった「高齢者」や「外国人」にも商品やサービスを紹介することができるようになります。
ターゲットの拡大により、新たな経営戦略が生まれるかもしれません。

SNSとの相性が良い
SNSとの相性が良いのもインフォグラフィック動画の大きな強みです。動画の内容が魅力的なものであれば、多くのユーザーに拡散されることでしょう。
共感性の高いインフォグラフィック動画を制作し、SNS上で発信することで、高い宣伝効果が見込めます。

 

 インフォグラフィック動画を作成するデメリット 

 

続いて、インフォグラフィック動画を作成するデメリットについてご紹介します。

制作に時間がかかる
インフォグラフィック動画は通常の動画に比べ、制作するのが非常に難しいと言われています。
複雑な情報やデータをまとめて、分かりやすく表現するのは決して簡単なことではありません。
デザインのスキルやセンスも必要になってくるでしょう。

ページの表示速度が遅くなる可能性がある
インフォグラフィック動画は、通常の動画に比べて内容量が多いため、ウェブサイトに載せるとページの表示速度が遅くなる可能性があります。
魅力的な動画を制作したにも関わらず、動画が重くなったために、ユーザーがページから離脱していては意味がありません。
しかし、最近の通信技術は高度になっているため、あまり深く心配する必要はないかもしれません。

 

 インフォグラフィック動画の作り方のポイント

インフォグラフィック動画は、ビジネスの様々な場面で活用することができます。
ユーザーのニーズに応えることのできる「インフォグラフィック動画」を制作することができれば、大きな利益を生み出すことができます。

ここからは「インフォグラフィック動画の作り方のポイント」についてご紹介します。

 

伝えたい情報に優先順位をつける
分かりやすさが特徴のインフォグラフィック動画ですが、伝えたい情報があまりにも多すぎると逆効果になる可能性があります。
また、伝える情報量が多いと必然的に動画時間も長くなり、ユーザーが飽きてしまうこともあります。
そのため、伝えたい情報に優先順位をつけることが大切です。ペルソナ設定を行い、ターゲットを明確にすることも有効な方法です。

短い尺の動画にする
一般的に、動画広告の場合は15秒を超えるとユーザーの離脱が始まると言われています。
また、ユーザーはスマートフォンを使って、通勤や通学などの隙間時間に動画広告を見ることが多いです。
できるだけ短めでシンプルな動画を制作するようにしましょう。

グラフィックのトーン&マナーを決める
一つの動画に対し、グラフィックの世界観(トーン&マナー)は統一させることが大切です。同時に、ターゲットに合わせてカラー・フォントを変えるのが良いでしょう。
商品やサービスに合った動画を制作することが、ユーザーの心を動かす大切なポイントになります。

 

インフォグラフィック動画の事例

 

最後に、YouTubeで見つけたインフォグラフィック動画の事例についてご紹介します。
数字の推移や、文字では難しい説明も分かりやすく見る事ができますね。

 

■ 株式会社ビズリーチ エンジニア向け紹介動画

 

■ REDUCE THE FOOD LOSS (リデュース ザ フードロス) 小さな食卓の大きな話

 

■ 外環インフォグラフィックスムービー

 

 


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