【初心者必見】YouTubeアナリティクスで見るべき3つのポイント

12月 15, 2020 | YouTube

 

 

最近は芸能人やスポーツ選手など、有名人によるYouTubeへの参入が相次いでいる中、
プロモーション活動の一環として、企業が参入するケースも多く見受けられます。
短時間で多くの情報を発信できるYouTubeは、企業が商品やサービスを紹介するには最適な動画プラットフォームと言えるでしょう。一方で、思うように視聴回数が伸びずに集客できず、YouTubeチャンネルの運用に苦戦している企業も少なくありません。
YouTubeチャンネルを成長させ、商品購入へと繋げていくには、「分析」が必要不可欠です。そこで本記事では、YouTubeのチャンネルや動画をデータ分析するためのツールである「YouTubeアナリティクス」をテーマに、チェックしておきたいポイントをご紹介していきます。
ポイントを抑え、より多くのユーザーの目に留まる動画制作に活かしていきましょう。

 

 

 

 YouTubeアナリティクスとは?

 

YouTubeアナリティクスとは、YouTubeに投稿した動画の再生や視聴状況の解析ができるツールです。特別な設定は必要なく、無料で利用できます。
無料とは思えない機能を搭載しながら、誰でも簡単に利用できるのが大きな特徴です。

YouTubeアナリティクスでは、チャンネル全体のデータだけではなく、1本1本の動画のデータまで細かく見ることができます。
「この動画を見ている年齢層を知りたい」「平均の視聴時間が知りたい」「チャンネル登録の推移を見たい」このような悩みを解決できるのがYouTubeアナリティクスです。

 

 

 YouTubeアナリティクスの見方について

 

ここからはYouTubeアナリティクスの見方について解説します。正しい使い方を理解し、チャンネルの運用に活かしましょう。

 

YouTubeアナリティクスへのアクセスの仕方

YouTubeアナリティクスは以下の手順で見ることができます。
YouTubeにログイン⇒画面右上のアイコンをクリック⇒【YouTube Studio】をクリック

スマホの場合は「YouTube Studio」というアプリをインストールすることで見ることが可能です。
インストール後、YouTubeにログインし、左上の白い3本線をタップするとアナリティクスというところがあります。

 

YouTubeアナリティクスで確認できること

YouTubeアナリティクスで主に確認できることは次の通りです。

 

再生時間
動画に対してどれくらいの時間が視聴されたかを確認することができます。

視聴者維持率
動画の何%まで視聴者に再生されているか、その割合を確認することができます。

ユーザー層
視聴者の性別や年齢層が確認できます

トラフィックソース
視聴者が動画を見つけた方法を確認できます。

視聴端末
「デバイスレポート」では、どの端末やOSで視聴されているかを確認することができます。

シェア数
他のソーシャルメディアへのシェア数を確認することができます。

チャンネル登録者数
登録者数とその推移を見ることができます。

動画の分析に入る前に、画面右上の期間を変更することが大切です。デフォルトでは「公開から現在まで」となっています。
分析したい動画に対し、期間を意識して見るように心掛けましょう。

 

 

 YouTubeアナリティクスでチェックしたい3つのポイント

 

YouTubeアナリティクスでは様々なデータを確認できることが分かりました。
ここからはYouTubeチャンネルを伸ばすために、YouTubeアナリティクスで特にチェックしておきたいポイントについてご紹介します。

 

■ 視聴者維持率

視聴者維持率とは、簡単に言うと「動画を最後まで見てくれた人の割合」のことです。
YouTubeアナリティクスではその割合を折れ線グラフで確認できます。
視聴者維持率は動画コンテンツにとって大切な指標です。仮に再生数が多くても離脱が多ければ、企業の魅力をアピールすることはできません。

視聴者維持率を確認するメリットは、どのポイントで視聴者が離脱したのかが分かるので、その原因を分析することができるという点です。
「なぜ離脱されたのか」「最後まで見てもらうには何分の動画が最適か」これらを分析することは、今後の動画制作を行う上で大切になってきます。

YouTubeのアルゴリズム上、視聴者維持率を上げることで、魅了的な動画だと判断され、関連動画に表示されやすくなります。
つまり、より多くのユーザーの目に留まりやすくなるということです。チャンネル登録者数が増える大きな要因にもなります。

 

■ ユーザー層

ユーザー層をクリックすると、そのチャンネルを見てくれているユーザーの年齢や性別を確認することができます。
「宣伝した商品やサービスに対して、狙ったユーザーが見てくれているか」「動画全体の年齢層はどのくらいか」などをチェックすることができるのです。

ユーザー層を把握することで、今後のYouTubeチャンネルの方向性を見つけやすくなります。年齢や性別に応じて、商品やサービスを変えていくことも有効です。

一方、狙ったユーザーが動画を見ていない場合にはその原因を分析することが大切になってきます。
サムネイル・タイトル・動画の内容・動画の時間が適切かどうか、今一度確認するのも良いかもしれません。

 

■ 「インプレッション」と「クリック率」

インプレッションとは、YouTube上に動画のサムネイルが表示された回数のことです。クリック率とは視聴者がサムネイルを見た後に動画へ遷移した頻度のことです。
この2つの関係性はとても大切です。

インプレッションの数値が高くても、クリック率が低い場合はサムネイルやタイトルにユーザーが関心を示していないことが分かります。
一方でクリック率が高く、視聴者維持率が低い場合には、サムネイルやタイトルは魅力的だが、ユーザーが内容に満足していないということが分かります。

動画が魅力的な内容にも関わらず、サムネイルやタイトルが良くないために、見られないというのは非常にもったいないです。
これらの数字を細かく分析し、YouTubeチャンネルを伸ばしていくための改善点を見つけましょう。
クリック率が10%を超えていたら、一般的には高い数字と言えます。

 

 


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